バイオ・ノーマライザーの原料となる青パパイヤは、パパイヤ科パパイヤ属の常緑植物です。原産地は中南米と言われ、16世紀、スペイン人によって発見され、カリブ海沿岸に伝わりました。
熱帯及び亜熱帯地域で栽培行われており、主な生産国はインド、ブラジル、ナイジェリア、インドネシア、フィリピンなどが挙げられます。日本へ輸入されるパパイヤのほとんどは品質の良いフィリピン産となっています。日本国内初の遺伝子組み換え農作物(GMO)として、ハワイ産のパパイヤも日本に輸入されています。ハワイで開発された遺伝子組換えパパイヤは科学的に審査し、問題が生じないことを確認されていますが、当社では使用していません。
GMOパパイヤか否かというだけでなく、バイオ・ノーマライザーは“生命力が詰まっているパパイヤ”のみを原料にしています。
原料調達先となる青パパイヤ農園は、全て当社と専属契約しています。コンプライアンスや製造工程の監査などトータル的な品質保証システムについて慎重に精査して当社の基準に合った高水準の品質を確保をできる農園を選定しています。
また、整備や体制が整っていたとしても、肝心なのは、青パパイヤを作る農園一人ひとりの気持ちに他なりません。当社のポリシーを理解していただき、また、当社も農園に働く人たちへの感謝を忘れずに、信頼関係を第一に考えています。
ハワイ大学で開発された遺伝子組み換えパパイヤは、当初ハワイの農園らに適切な説明をせずに広めていったことがあったそうです。生産者の知らないところで、種や苗が商業性を優先されて売買されたらたまったものではありません。農薬を使用せずに丹精に育てたパパイヤが遺伝子組換えパパイヤだと知った時の落胆はひどかったでしょう。
当社では、原料調達先となる青パパイヤ農園がどこから種や苗を入手しているのか全て分かるようにしています。また、抜き打ちでパパイヤのDNA検査を実施し、遺伝子組み換えパパイヤを完全に排除するよう徹底した指導を行っています。
世界最高のパパイヤ産国であるフィリピンの中でも名高い、バタンガス州産のパパイヤを無農薬で栽培しています。フィリピン特有の気候とバタンガス州の地形を把握しながら、年間を通じて高品質の青パパイヤを求めるよう生産設計しています。
バイオ・ノーマライザーでは十数か所の契約農場を保有し、山間地・水田に囲 まれた場所・サトウキビ畑の一角など様々な場所で収穫を行っています。パパイヤだけでなく他の農作物も作っている農園には、他の農作物にも農薬や化学肥料を使わずに農園全体を化学物質の汚染から守るよう指導しています。
農薬や化学肥料を使わずに、安定した栽培ができるよう、自社の実験農場を所有しています。 近年、流行しているリングスポット病(パパイヤの病気)への対策の一環としても全力を注いでいます。
青パパイヤを世界で初めて発酵させたのは、他ならぬ当社、三旺インターナショナルです。バイオ・ノーマライザー誕生から43年を経た今でも、青パパイヤ発酵食品のパイオニアとして、皆様に最高の製品をお届けできるようISO22000、HACCP、GMPに準拠し当社独自のシステムで衛生管理・工程管理を実施しています。
パパイヤ発酵食品のパイオニア企業として、安全・安心の面においてもお客様にご満足いただけるよう、ISO22000、HACCP、GMP の仕組みに則り、自社システムを構築しています。衛生管理・工程管理を万全にし、食品安全に関してお客さまからの信頼を頂ける商品を提供いたします。
バイオ・ノーマライザーは、既にシンガポール、マレーシアに供給実績があり、イスラム圏のお客様にご提供しています。また、東南アジア・中東の取引先から複数の要望にお応えするために、ハラル 工場認証を取得しました。
ハラル 工場認証の仕組みに則り、世界中のお客さまから信頼を頂ける商品を提供いたします。
当社では、トレーサービリティ制度を設けています。トレーサービリティとは、 「どこの種で、どこの誰が、どんな方法で育て、いつ収穫して、どういう経路で製造されたのか」などの生産履歴確認できるシステムです。 また、生産履歴確認できるだけでなく、希望者には農園の見学を行っています。
大学、大学院を2015年3月に卒業(修了)見込みの方 または既卒の方で新規卒業予定者と同じ枠組みによる採用を希望される方 (職歴の有無は問いません)を募集対象といたします。