事業名称 | 東北支援 |
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実施期間 | 2011年10月~ |
実施団体 | プレマ基金 |
支援形態 | 寄付金および募金箱の設置活動支援 |
この度、プレマ基金様のお力を拝借して、福島の被災地へ同行させていただきました。
実は、私は震災の1ヶ月後の平成23年4月に、自家用車に「バイオ・ノーマライザー」を積めるだけ積んで、京都の自宅から現地へ向かいました。「バイオ・ ノーマライザー」を被災地で働く多くの原子力発電所作業員の方々に使っていただくため、発電所事務所に持ち込みましたが、実際に作業員の方々に届くことはありませんでした。その後も、被災地支援をしたいと思ってもなかなか窓口が見つからず、やりきれない思いをしていたところ、プレマ基金様の被災地支援のお話が舞い込んできました。そして今回、被災地への同行に至ったのです。
現地では、学校・幼稚園の教育関係者、漁師、農家の方々にお話をお聞きし、テレビや新聞で見る原発関連のニュースは、ただ表面的でしかないことへの憤りを 感じさせられました。被災地の皆様がそれぞれの立場や環境によって多くの問題を抱えられている悲惨な現状と、それぞれの将来に向けた強い意志と熱い思いに 触れたことに、支援に行ったはずの私が逆に勉強させられることにもなりました。
「バイオ・ノーマライザー」は、1986年チェルノブイリ原子力発電所で起きた原発事故の放射線被ばく犠牲者の方々へ与え、その臨床結果を論文として世界に発表しました。これら一連の人道的ミッションにより、ゴルバチョフ元大統領ご夫妻が本社のある岐阜市に訪れ、感謝状を授与されたことがあります。
今回は、この「バイオ・ノーマライザー」の製造販売元として、被災現場でどのように「バイオ・ノーマライザー」が活用させていただけるのか、を課題に訪問 させていただく旅となりましたが、プレマ基金様を通じて「バイオ・ノーマライザー」を有効に活用していただくことになり、心より感謝しております。
また、今回の訪問によって、被災地への長期的な支援の継続が必要であることが改めて感じさせられ、「バイオ・ノーマライザー」が、少しでも地元の方々へのご支援となるならば、弊社も微力ながらご協賛させて頂きたいと思っております。
http://www.premakikin.com/report/2012/08/20120830.html
大学、大学院を2015年3月に卒業(修了)見込みの方 または既卒の方で新規卒業予定者と同じ枠組みによる採用を希望される方 (職歴の有無は問いません)を募集対象といたします。