アメリカ合衆国農務省(USDA:United States Department of Agriculture)傘下の全米オーガニックプログラム(NOP)では、認可された手法で生産された食品、あるいはその他農業製品のことをオーガニックとしています。その手法としては1)資源の循環を育む 2)生態系のバランスを整える。3)生物多様性を保護することが可能な、文化、生物、機械を使用して行う農法と定めています。そして、USDAオーガニックと認証されるためには、農作物の生産・処理システムや土地の要件、土壌の肥沃度と作物の栄養管理実施基準から種子や苗木、輪作、害虫、雑草、家畜飼料、禁止物質の予防方法などが事細かく規定されています。アメリカ農務省(USDA:United States Department of Agriculture)の全米オーガニックプログラム(NOP:National Organic Program)に、世界で最も厳格なオーガニック基準を設けているオーガニック認証のひとつです。